あわわ。

今日、仕事で些細な事を何度も聞いてしまって会社の人をちょっと怒らせてしまいました。
同じ事を何回も聞かないとダメ人間なんで申し訳なかったです。

山河ありき 明治の武人宰相 桂太郎の人生
文春文庫 古川薫


太郎くんことニコポン宰相・桂太郎の話です。
ニコポンパワーで元老・政党・軍と折り合いつけつつやってました。
我が家の辞書にも「にこぽん主義」で太郎くんの事が載ってました。
「あいきょうをふりまいて人を丸めこむ方法」(『日本語大辞典』講談社)だそうです。
癌研究会つくったとか自分の死後、研究の為に体を解剖するよう遺言したとか知りませんでした。
晩年は周りから孤立してるかんじを受けました。
全体を通して、伊藤・ガタ世代と太郎くん・児玉くん世代でギャップあるなぁと思いました。
デモクラシーの辺りもちょっと知りたくなった。
ガタの子分ポジションなイメージな太郎くんですが、この本では始めはガタと親しい。
ガタが笑顔で太郎くんに話しかけてたし。
ガタで笑顔はちょっとびびった。
他の本とかじゃガタは憮然とした顔とか無表情とか言われること多いからなぁ。
(この本で一番怖かったのは太郎くんに「微妙な笑い」をしながら話しかけてくる伊藤です。古川版伊藤は怖いっす。)
太郎くんの晩年はお互いの考え方の相違でガタと険悪になってて時がたてば何とやらでした。
年の近い児玉くんとはガタ等の仲裁っぽいかんじ。
児玉くんは軍事で、太郎くんは政治っていうかんじでしょうか。
天辺の椅子と読み比べしてみたら面白かったです。
児玉くんの手料理はどんなんやったんやろう。いいなぁ。

お鯉さんの話は少女漫画なノリで笑った。
ガタ・聞ちゃん・児玉くん等がグルになってお鯉さんと2人きりにさせるし。あんたら恋のキューピッドかよ。
太郎くんもちょっとしどろもどろで甘酸っぱいかんじでした。
児玉くん・市ィの本でもそうですが、古川先生の書かれる女性話はニヤリとさせる。
この本を朝の通勤で読んでて、降りる駅を乗り過ごす快挙(暴挙)をしでかしました。
危うく会社を遅刻しそうでした。本気でやばかったです。
だって太郎くんが話を承諾しないから、聞ちゃんが「帰る!」って怒鳴って雨の中帰るんだもん。
「若い頃は癇癪持ちで切腹って騒いだりしたけど、年をとって落ち着いた」と書かれた矢先に聞ちゃんが怒って帰るから!
しかも数日行方をくらますし。
これをつっこまずにいられなかったんです・・
年をとっても変わってないじゃん!
イカンイカンと思って電車の窓を見たら、すでに降りる駅の扉が閉まった後・・・
即上司に遅刻しそうと電話したら、「ばか者」の一言でした。
ほんますみませんでした(土下座)
2007
02/22
19:43
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癌研究会財団法人癌研究会(ざいだんほうじん がんけんきゅうかい、Japanese Foundation For Cancer Research)は、1908年|明治41年に創立された日本初の悪性腫瘍|がん専門機関であると同時に、日本におけるがん研究及び治療機関の最高峰の一つとして知られている。「がん ...
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2007
03/16
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藤沢初音

Author:藤沢初音
本・漫画・歴史好き。
歴史は日本なら近代、中国・イギリスが好き。
最近はあれもこれもいいと好きなもの(歴史・漫画・小説)に手を出しまくり収拾がつかない状況の中でも本屋をさまよってます。
欲しい本なら何軒でもハシゴ上等です。
随時偏ったオタク・ネタバレ発言するので注意して下さい。

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